【エッシェンシャル思考】の書評というか備忘録

書評というか備忘録

「エッセンシャル思考」の内容。
思ったことを備忘録的に記録。

書評というよりメモの代わりとして使ったものを記事として掲載する。

水色ボックスは本人の思考。

created by Rinker
¥1,760(2020/10/13 03:45:55時点 Amazon調べ-詳細)

エッシェンシャル志向とは何か

やり方を変えるための思考法

「やらなくては」「どれも大事」「全部できる」これらに嘘を

「やると決める」「大事なものはめったにない」「何でもできるが全部やらない」に置き換える。

仕事や、生活であてはまることはないか。
上司や家族、友人の言葉。これまでの生活で身についた「当たり前」は本当に「当たり前」か。

エッセンシャル志向と非エッセンシャル志向

賢く生きるためには不要なものを排除する必要がある。

 

考え方:みんな、すべて・やらなくては・どれも大事・全てこなすためには
行動:やることをでたらめに増やす・反射的に「やる」という・差し迫ったものからやる。根性でやろうとする。
結果:無力感・何もかも中途半端・振り回される・何かがおかしい・疲れ切ってしまう
考え方:より少なく、しかしより良く・これをやると決める・大事なことは少ない・何を捨てるべきか
行動:やることを計画的に減らす・本当に大事なことを見極める・大事なこと以外は断る
結果:充実感・質の高い仕事ができる・正しいことをやっている・毎日を楽しめる
自身の仕事を振られたとき、何も考えず、yesと言っていないか。
「やらなくてはいけない」と思い込み自分を追い詰めていないか。
本質を見抜いて、行動する。
「やるべきこと」より「捨てるべきこと」を考えてみる。

選択

選ぶことを選ぶ。

選ぶ能力は誰にも奪えない。ただ本人が手放してしまうだけだ。

選ぶことを放棄していないか。

ノイズ

大多数のものは無価値。

「多数のチャンス」は「少数のものすごく良いチャンス」に及ばない。

・大多数のものを重要ととらえる
・全て平等に扱う
・大多数のものを不要ととらえる
・決定的に重要なものだけとらえる
全てをチャンスととらえ、手当たり次第になっていないか。
逆にものすごく良いチャンスを見逃していないか。
本当に大切なことは何か。

トレードオフ

何かを選ぶことは、何かを捨てること。

何かを選択し、何かを捨てなければ、すべてが中途半端となる。
そのしわ寄せは必ず来る。

捨てる勇気をもっているか。
全てやろうとし、品質が低下していないか。
全て中途半端になっていないか。

見極める技術

非エッセンシャル志向は
あらゆる話に反応し、とりあえずやってみる。
結果、中途半端な結果しか得られない。

エッセンシャル志向は
時間をかけ調査し検討する。本当に重要なものを見極める。

とりあえずやってみてダメなら戻せばいい?
→無駄にもなりうる。調査、検討、見極めてからの方が、コスト、時間の節約になる。

孤独ー考えるスペースを作る

集中するには集中せざるを得ない状況に身を置く。

アイザック・ニュートンは一人きりの環境に身を置き、二年間かけて万有引力の法則を得る。
ビル・ゲイツは「考える週」を作り、オフラインの環境に身を置く。どんなに忙しくとも。

考える時間を取り戻す。

1日に1時間でも、あるいは5分でもいい。
自分だけでいられる時間を作ろう。

スマホやパソコンのネット環境等のノイズ
常に家族といる時間。などを意識的に断ちクリアな状態で物事を考える時間が必要。

洞察ー物事の本質をつかみとる

情報量に圧倒されずポイントを見極める

情報をフィルタリングする。

・声の大きい意見に反応する。
・話しをすべて聞こうとする。
・情報の渦に飲み込まれる。
・ノイズの中のシグナルを探す
・語られないことに耳を傾ける
・本質を見極める
MTGやディベートの際
何の話をする必要があるか。
何を解決するべきか。
話しが逸れていないか。注意する。

遊びー内なる子供の声を聴く

遊びが大切な理由
選択肢を広げてくれる
それまで気づかなかった可能性や思いがけないことに気づかさせてくれる。
・ストレスを軽減させてくれる
・脳の高度な機能を活性化させてくれる
子供のころ、遊びは心をわくわくさせてくれた。
その好奇心や楽しさを仕事や学びに活かせるのではないか。

睡眠ー1時間の眠りが数時間分の成果を生む

・1時間睡眠を削れば1時間仕事ができる
・眠ると怠け者になる
・睡眠のせいで仕事量が減る
・1時間睡眠をとれば数時間分の成果を生む
・優秀な人は良く眠る
・睡眠は仕事の効率を高めてくれる
疑問の余地なし。
世界的リーダーは8時間睡眠を唱えるなど睡眠を重要視している。
少なくとも7時間~。
まとまった睡眠が取れなければ昼寝も効果的。
体は最大の資本。
たっぷり眠ろう。そうすれば洞察力が高まり、発想が広がる。

選抜ー最も厳しい基準で決める

絶対にイエスと言いきれないなら、それはすなわちノーである
何にでもイエスといっていないか。
みんながやっているから。で決めていないか。

捨てる技術

今持っているものがなかった場合改めてお金を出して買うか。

今きている話がきていなかった場合、積極的に求めに行くか。

イエスと言えない場合、それは不要なものである。

拒否ー断固として上手に断る

・周囲の期待とプレッシャーに負けイエスという
・何でも引き受ける
・きっぱり上手にノーという
・本当に重要なことしか引き受けない
「上手」とは。
経験上、断り続ければ「○○はやらない人、行かない人」というイメージが付いた。
これはトレードオフに目を向けた成果と言える。(それを行った場合、代わりに失う時間に目を向けそれを説明した)

キャンセル―過去の損失を切り捨てる

・こんなにお金をかけたのに今更やめられない!
・やり続ければいつか報われるはず
・失敗を認めたくない
・まだ1円も使っていなかったらまた始めるか?
・今これを辞めたら何に時間を使えるか
・すすんで損切りする
・授かり効果
一度手にしてしまうと、ひどく価値のある者のような気がして手放せない。
自分の失敗を認めたとき、初めて失敗は過去のものとなる。
・逆プロトタイプ
プロトタイプとは逆。試験的に習慣を辞めてみて不都合があるか検討する
例えば、スマホのアプリやゲーム。
「心から楽しめる」と思えるもの以外を惰性で続けていないか。試験的に断って問題があるか検討しよう。

線引きー境界線を決めると自由になれる

一定のラインを引きそれをオーバーしたらノーと言える状態にする。都度、ノーを考えるのは消耗するから。
・自分の境界線を知るには?
他人に侵害されてイラッとした出来事はないか。そこが自分の境界線のヒントになる。
自分の時間への介入。頼んでもいないことをしてくる。
その状態を野放しにしていたので断り方とあわせて身に着ける。

しくみ化の技術

物事へのアプローチは2種類

①努力と根性でやりとげようとする。

②なるべく努力と根性がいらないような仕組みを作る。

バッファー最悪の事態を想定する

6時間で木を切れと言われたら、最初の4時間は斧を研ぐのに使うだろう。

・最善のケースを想定する
・土壇場にならないと頑張らない
・最悪のケースを想定する
・準備と計画に時間をかける
移動の際「いつも通りなら1hで着くから」「この時間なら道が空いていると思うから」などの希望的観測で時間に遅れた経験が多くある。準備に時間をかけることも必要。

削減ー仕事を減らし、成果を増やす

何か問題があった場合、その場しのぎでの応急処置ですませていないだろうか。その結果こまごまとした仕事が増えていく。
その問題はなぜ起きたか。根本的な個所を修正することで小さな作業を減らし成果を増やすことにつながる。

前進ー毎日1センチでいいからよりよい未来に近づくことをやろう

・最初から派手な勝利を求める
・そのため得るものが少ない
・小さく始めて大きな成果を得る
・地味でも着実に勝ちに行く
早く、小さく始めることが大切
副業に当てはまりそう
事実自分でも、小さな積み上げが少しづつでも成果につながっていることを感じる
目先の成果にとらわれがちだが、小さくとも着実に

集中ー「今、何が重要か」を考える

生は今この瞬間にある。
今この瞬間をないがしろにする人は日々を十分に生きることはできない。

・過去と未来に引き裂かれる
・過去の後悔、未来への不安
・現在に集中している
・目の前の問題を考える
・今を楽しむ
食事中、昨日の出来事や明日のことについてさまようのではなく、
「今」この瞬間に集中すると時間の流れ、呼吸、食事の味など普段と違って感じるだろう。

未来ーエッシェンシャル思考を生きる

自分の中心にエッセンシャル志向を捉える。非エッセンシャル志向の人がエッセンシャル志向の行動を起こすこともあるし、逆もまたしかり。

ひとつ一つの行動や判断が自分の核に蓄積し、非エッセンシャル志向を押しのけてくれる。

考え方が心の底までしみ込んだ時それは自分を内側から変える力となる。

後悔なく生き続けることだ。本当に大切なことを見極めそこに最大限の時間とエネルギーを注げば後悔など入り込む余地はなくなる。豊かで意味のある人生を選択するか。苦痛と後悔に満ちた人生に甘んじるか。
本当に重要なことはなにか。
それ以外のことは全部捨てていい。

感想

これまでの人生で嘘の当たり前や偉いとされてきたものの否定となった。多くの場合努力することの大切さや根性でやり切ったことを称賛されている。仕事に対してもそうで、残業が美徳とされてきた過去の風習を未だによし。としている場合がある。「なんでいつも残業しているのだろう」「残業しない方法は?」と自身への問いかけし改善できるしくみを作ることに時間を設けたほうがよっぽど有意義な時間だろう。

全ての自己啓発に対して感じることは、すべてを自分の生活に活かそうとは考えなくて良いというところだ。エッセンシャル志向を読み感じた自分のダメな点をキャッチアップし改善していく。本当に重要なことを以外を捨てる勇気をもつこと。それこそ、大きく派手に変化させる必要はなく早く小さくコツコツと積み重ねていくことが後悔なく生きていくことに繋がると信じよう。

最新情報をチェックしよう!