ブログを書きはじめ早2ヶ月。
メインPC(Macbook pro)を7年ほど使ってきましたが、そろそろ買い替えを考えていました。
買い替えにあたり新しいMacbookにするか、コスパ最高のMatebook X Proにするかを毎日悩んできましたが、今回Matebook X Proを購入しましたので開封から製品の紹介、使い始めて10日ほど経ちましたのでファーストインプレッションを綴っていきたいと思います。
Huawei Matebook X Pro
Huaweiが販売するウルトラブック。
薄く軽いボディながら高性能のノートパソコンMatebook X Pro
最大の特徴は 3:2比率で画面占有率91%の3Kディスプレイ!
もうこれだけで僕のPCの選択肢からグッと上がったわけです。
開封、インプレッション
PCの買い替えは実に7年ぶり以来でしたが、新しいPCを開けるときはやっぱり気分が高揚しますね!
本体の箱は白を基調をしていてここでもMacbookを意識?したような作りとなっています。
中身は非常にシンプルで本体、ACアダプター、クイックスタートガイドのみとなっております。
Matebook X Pro 2つのモデル
Matebook X Proにはスペックが異なる2つのモデルが存在します。
ディスプレイや解像度、本体の重さなどに違いはなく積んでいるCPUやストレージに違いがあります。
主な違いは下記通りです。
下位モデル | 上位モデル | |
CPU | Core i5 8250U | Core i7 8550U |
ストレージ | SSD:256GB | SSD:512GB |
メモリ | 8GB | 16GB |
ビデオチップ | なし | GeForce MX150 |
CPU、ストレージ、メモリ、ビデオチップの有無。すべてにおいて上位モデルが上回っております。
僕は下位モデルを購入しましたが理由は以下。
・CPU:8世代のCore i5は7世代Core i7並みの性能。そもそも元使っていたMacbookproもi5だったのでいずれにせよ性能UPが見込める。
・ストレージ:256Gは正直少ないが、512でも足りることはないのでいづれにせよ外付けが必須。
・メモリ:ここに関しては、後から増設ができるタイプではないので多いに越したことはないが、動画編集や写真を編集しながらバックグラウンドで作業をすることは今のとこないので、8Gでも必要十分。
実売価格差はおおよそ6万円ほど。これを払えないがために上位を買わない理由をこじつけました。笑
というのは冗談で、この6万円の差は決して安いものは言えません。Matebook X Proを買った後にも外付けSSDやドッキングステーション、マウスなども買おうと思っているので、この価格差で周辺機器を揃えたく、下位のモデルに決定しました。
お金に余裕がある方は、問答無用で上位モデルでいいでしょう。
ディスプレイ
Matebook X Pro最大の特徴でもあるディスプレイ
まずはディスプレイの紹介から!
ベゼル幅
Matebook X Proのディスプレイは画面占有率91%。
ベゼル幅4ミリのコンパクトな本体からは似使わない迫力のあるディスプレイです。
3:2比率
通常PCは16:9~10ほどの比率で多くは横に長いディスプレイですがMatebook X Proは現在のノートパソコンの市場でも珍しい画面比率が3:2の縦にも長いディスプレイです。このためwebサイトなどでも表示の範囲が広がりとてもみやすく、ひとつの画面で様々な作業ができるようになっています。
3kディスプレイ
Matebook X Proは3k(3000ⅹ2000)の解像度があり、現行のRetunaディスプレイ搭載のMacbookproが2,560 x 1,600と比べてもその解像度の高さが際立っています。
試しにYouTubeで好きなアーティストのPVを視聴しましたが、発色の鮮やかさ、ノートパソコンとは思えぬ迫力、ベゼルが薄いことによる没入感。
「え・・・?今までのPCはなんだったの?」と度肝を抜かれました。電気屋などで展示物を触る機会があったら是非YouTubeなどで動画も見ていただきたいです。
ボディ
パット見「Macbook」と見間違うほどのボディ
続いてはパクリとは(打消し)思えないほどの質感のボディ面の紹介!
アルミ削り出しのボディ
Macbookのようなアルミ削り出しのボディで質感は良く、剛性も高い印象。
高級感があり、持っているときの所有感を満たしてくれます。
指紋センサー付き電源ボタン
電源ボタンには指紋センサーが内蔵しており、一回一回パスコードを入力する必要がありません。
これが非常に便利でMatebook X Proを開き電源ボタンをポチっと押すだけでホーム画面へ連れて行ってくれます。感度、制度、もよく爆速です。これを使い慣れると職場で使っているPCのログインが煩わしく感じてくるほどです。
スピーカー
DOLBY ATMOS SOUNDSYSTEMというサウンドシステムを搭載しています。
ドルビーアトモスサウンドシステムは、ドルビーの設計によるPCスピーカーとヘッドフォンで、驚異的な体験を作り出します。リスナーの頭上と周りを流れるように移動する、息をのむほど躍動的なオーディオを実現します。豊かな奥行きのあるサウンドがリアルに3次元空間を動き回るため、自分がそのアクションの中にいるかのように感じられます。臨場感あふれ、感情を刺激するドルビーアトモスのサウンドは、力強く躍動的なエンタテインメント経験を演出する、「感覚を味わうサウンド」です。(DOLBY公式サイトより引用)
これがなかなかにすごく今までのノートPCではそのサイズなど音質が貧弱になりがちで別途スピーカーの用意が必要になる場面が多かったですが、映画などで使われているDOLBY社のシステムを積んでいるこのMatebook X Proはそんなスピーカーいりません。
音楽アプリケーションで音楽の視聴、Amazonなどで映画を鑑賞しましたが、迫力のある低音、クリアな広域、音量を上げても割れることのない音質。全てにおいて満足でした!
公式の持ち運べる映画館は脚色はあるにしろ、Matebook X Proがあれば、上質な音楽、映像体験ができることは間違いではないです。
キーボード、タッチパッド

キーボードのタッチ感は比較的浅い部類でタッチ感も良好。タイピングの音も静かで使い勝手は良いです。タッチパッドも広く、ジェスチャー操作もしっかりでき、マウスが使えない状況や出先などでも重宝します。
ポップアップカメラ
これもMatebook X Proの特徴のひとつ。
ディスプレイが広くなった分通常、液晶部分に搭載されている内カメラですがMatebook X Proではなんとキーボード部分にカメラが埋め込まれています。通常のキーボードでいうとF7が配置されている部分ですね。
自分が意図していないときにディスプレイについたカメラが動作し盗聴されているのではないか。と考える人は意外と多く、僕の知人のおじさんはディスプレイのカメラに目隠しをして使っている人もいます。そういった神経質な方には意外と嬉しい機能ではないでしょうか。
ビデオ通話などはしないので今のところこの機能は特に使う場面が出てこなそうですが。
拡張性
Matebook X Pro本体右側にフルサイズのUSBを一つ搭載しています。
意外と薄型のノートパソコンではUSBを搭載していないものも多く、やはり一つあると安心です。
反対側にはtypeCが2つにイヤフォンジャックが一つあり、ウルトラブックでは拡張性の高い部類に入ります。
最近ではテレワーク化が進みPCを自宅に持って帰ったり、カフェなどで作業をする方も増えているのではないでしょうか。もしくはせっかく良いPCを持ってカフェで作業・・・。なのにPCケースやビジネスバッグがダサい!なんて人はいませんか?[…]
ベンチマーク
SSDの読み込み、書き込みともに高いパフォーマンスが見てとれます。
実際に電源を入れて起動までの時間は10秒ほどですし、Matebook X Proはサックサクで使っていて気持ちがいいです。
インプレッション
まず僕はディスプレイ、外観に惹かれMatebook X Proの購入を決めました。
届いてから毎日使っていますが、このディスプレイには毎日感動しています。通常のノートPCでは少ない3:2n比率のディスプレイはこの記事を書いているときの作業を効率をグッと上げてくれますし、映像を全画面で見た時の迫力や映像美は買ってよかった。とつくづく思います。
外観も剛性も質が高く、Macbookproよりも僕は好みです。コスト面に対しても満足していて、この性能をブランドにこだわったらほぼ20万はするレベルなので、コスパ、性能のバランスを重視している人にもおススメできるノートパソコンに仕上がっています。
今回はファーストインプレッションということで良いところしか見えていない状況でもあるかもしれませんが、PCの買い替えなど検討している人に少しでも役に立てたら幸いです。(次のインプレッションではあら捜しをしてみたいと思います。笑)