【Withings Steel HRレビュー】現在のスマートウォッチの完成形

 

スマートウォッチ選びに終止符。

 

これまでApplewatch、HuaweiwatchGTとスマートウォッチを使ってきましたが、どれも使っているスマホに依存してしまうその機能やスマートウォッチ独特の外見からなかなか心からの『お気に入り』を見つけることができませんでした。

その悩みを完全に解決してくれたWITHINGSのSteel HR。
現在のスマートウォッチの完成形だと思っています。

この記事ではSteel HRの魅力や機能を語っていくので、今までスマートウォッチを敬遠していた人や、これからスマートウォッチにしてみたい!と思っている人は参考にしてみてください。

Masahiro
webマーケティングエンジニアのMasahiroです。
Twitter【@masahiro_my】やってます!
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Steel HRの魅力

各社それぞれ魅力のあるスマートウォッチを開発していますがSteel HRの魅力は

・見た目が腕時計そのもの
・必要な機能があり無駄がない
・超ロングバッテリー
であること。
見た目が時計であることを良しとするなら
そもそもスマートウォッチにしなければ?
という声が聞こえてきそうですが、
世の中にはスマートウォッチを使いたくても
会社によってはNGを出されるところもあります。
一つづつおすすめさせてください。

外観がシンプルなアナログ時計

まず、特筆すべきはその見た目。

初めて見たときは「え?これスマートウォッチなの?」と疑うほどの腕時計具合。

二言目には「めっちゃ、かわいい」と思わず言葉が漏れてしまいました。

いわゆるスモールセコンドの形をあしらっており、ミニマリストもにっこりなシンプルで視認性の良い文字盤。

職場やプライベート、あらゆるシーンにマッチするので

普段からスマートウォッチを付けたいけど
『いかにも』な見た目は避けたい。
そんな人に特におすすめできます。

 

12時の位置にはデジタルディスプレイ。

黒の液晶なので消灯時はディスプレイと思われることもありません。

見た目は完全なるアナログ時計です。

スマートウォッチとしての機能

見た目が良いのはわかったけど、肝心な機能性は?

Steel HRは竜頭(横のボタン)を押すと

・曜日/日付・現時刻のデジタル表示
・心拍数
・ステップ
・歩数/何キロ歩いたか
・消費カロリー
・アラーム
・バッテリー状況
を確認することができます。
腕時計だけで。

時計だけで確認できる項目のそれぞれの機能紹介からします。

曜日/日付・現時刻のデジタル表示

ボタンを一回押すと今日の曜日、日付、現時刻をデジタル表示してくれます。

書類に今日の曜日と日付を書こうとしたとき、ボタン一つで
スッと書くことができるのは便利ですよ!

また、デジタル表示は夜の道や
暗い場所で現時刻を知るのに大変便利です。

Steel HRは針に反射板を使っていないので暗い場所では時刻が確認しにくいですが、ボタンを一回押すだけで、夜道でも一瞬で時間を確認することができます。

心拍数の確認

ボタンを二回押すと見れる機能。

まずは数分前の心拍数を表示しくれて、その数秒後に現在の心拍数を図ってくれます。

精度も問題なさそうでApplewatchやHuaweiwatchGTを使っていた時と同等数を記録してくれています。普段は60程度、ランニングや筋トレをすると140を超えているので正確に近しい数値が出ています。

心拍数の管理は運動時はもちろん日常から自分の数値を知っておくことで、体調の変化を数値化できます。
健康に気を付けている人には、ぜひ気にしてもらいたい項目になります。

ステップ

ボタンを三回押すと今度はステップの表示。

ステップでは当日0時から現時刻までの歩数を表示します。計測開始のために面倒な設定をする必要はなく、自動で記録してくれます。

ウォーキングやランニング、さらには通勤、勤務中など身に着けている時は自動で記録してくれるので、とても便利な機能ですね。

精度が低い?

万歩計のような機能ですが、僕の所感

やや制度が低いと思っています。

というのも、今までHuaweiのスマートウォッチを
使っていましたが、スマホの歩数計測機能と
スマートウォッチの歩数がほぼ一致していましたが、
Steel HRではスマホと歩数に3000歩ほど差がありました。かなり大きな差です。

後日、別の方法で計測しどれが正しいのか
検証してみようと思います。

移動距離

もう一度ボタンを押すと当日の移動距離。

ここは細かい説明が不要で
何キロ歩いたのかを表示してくれます。

消費カロリー

上記同上。

消費カロリーの表示をしてくれます。
この機能は初期設定で身長、体重をスマホに記憶させ、そこから移動距離やステップなどから算出しています。

ダイエット中の人には消費カロリーをもとに食事の計算などもすることができるのでカロリー計算をしている方にも便利な機能でしょう。

アラーム

アラームを一つ固定でセットすることができます。

このアラームは音ではなく振動で伝えてくれます。

僕の場合普段起きる時間はスマホで。
電車内の仮眠など音を出せない環境では他の人に気づかれないようにこのアラーム機能を使っています。
この使い方意外と便利ですよ!

バッテリー状況

ボタン操作で確認できる最後の項目。

現在のバッテリーの状況を表示してくれます。
Steele HRの最大の特徴でもある超ロングバッテリー。

最新のApplewatch5はバッテリーは持って2日。
いや経験からしてほぼ毎日充電が必要です。

充電について

Steele HRは付けっぱなしにしても

約25日以上バッテリーが持ちます。

スマートウォッチの最大の手間ともいえる充電が、
月に一度で済むのはめちゃくちゃありがたい。

さらに省電力モードでは20日間追加で稼働します。

充電が極端に少ないってだけでも、SteeleHRを選ぶ理由になるでしょう。

充電の頻度について検証しました。

初日にフル充電にし執筆時は23日経っていています。
ほぼ毎日つけていますが、現状「残44%」と表示されているので
お風呂は外す。などの使い方をしていれば、
間違いなく一か月以上バッテリーはもちます。

※1月12日に購入し一か月経過しました。
バッテリーの状況は10%を下回り「Low battery」と表示されたので充電することに。
入浴時以外ではほとんどの時間で身に着けていましたが、やはり満充電から一か月充電が持つことが確認が取れました!

さらにその後購入から半年経過しましたが、5.6回程度でしょうか。充電回数は本当に数えるくらいしかしていません!月1回程度の充電で済むならスマートウォッチの弱点である「充電」の課題は克服したといっていいのではないでしょうか・・・。

スマートフォンの通知機能

もちろんスマートウォッチの通知機能もあり通知方法は

デジタルディスプレイとバイブレーション。

通知の設定は専用のアプリから個別設定ができ、もちろんLINEや電話の通知にも対応しているので大事な通知を見逃すこともありません。
ただし、ラインの通知に関しては、たまに文字化けしたり表示がカク付くことがありました。

通知のバイブレーションも本人にしかわからないような振動でお知らせしてくれるので、周りに不快に思われることもありませんよ!

防水機能

防水性能も秀逸で最大50m(5ATM)。

日常生活の手洗い等の水はもちろん、

シャワーやプール時の利用でも何の問題ありません。

睡眠の記録も

スマートウォッチは大体の人は寝てる間に充電します。

なので、いくら睡眠を計測する機能があっても、
「じゃあ、いつ充電するの?」という壁にぶち当たります。

Steele HRは本当の意味付けっぱなしでも25日ほど
バッテリーが持つので、寝てる間も付けっぱなしでOK

睡眠中にレム睡眠・ノンレム睡眠の計測を図ってくれます。

記録をためていき、健康な生活の記録に役立てましょう。

ちなみにアプリを使って睡眠を記録した画面がこちら。

自動で睡眠時間、眠りの深さや睡眠の中断数などを測定してくれます。記録して確認することで自分でも気付かなかった睡眠の規則性や自分には何時間の睡眠が必要なのか。新しい発見があるかもしれません!

使ってみた感想

まず、どんな服装にもばっちりハマるSteele HR。
ここ最近では仕事に行く際のオフィスカジュアルや
休日の私服にもばっちりなので服装を選ばないところは嬉しいポイントです。

スマホの通知も問題なく届いており、
これまでApplewatchやHuaweiwatchを使ってきましたが
違和感なく使えています。

バッテリー持ちは言わずもがな。
使用から約一か月経ちましたが、初回の充電以降一度も充電をしていません。
一日2~3%減るだけで充電が激減。本当にストレスがなくなりました。

少ない問題点

いくつか欠点を探してみます。

付属のゴムバンドが早めにダメになりそうな印象

ApplewatchやHuaweiwatchはバンド部分に
高性能のフルオロエラストマーという
素材を使っていて耐久性があるので、
付属のゴムバンドは劣勢。

ただこちらも別売りで純正のレザーバンドもあるので
早めに切り替えたいと思っています。

文字盤ガラス面が傷つきやすい?

ガラス部分はサファイアガラス等を使っていないので、壁などに当たると傷はつきやすい印象です。

ただし、Applewatchのように改札にかざしたりコンビニの支払いでリーダーに「ぴっ」とかざす事がないので必要以上に強度を求める必要はないとも感じています。

最近サファイアガラスを採用したSteel HR Sapphire Signatureという製品も日本発売されたので、気になる方はこちらもチェックしてみてください!最初から革バンドが付属していてめちゃくちゃカッコいいですよ・・・!

ソフト面はアップデートがある

途中、歩数計の制度が低い点やLineの通知でのカクつきを問題点としてあげましたが、ソフトウェアの面ではアップデートが行われるので、少しずつ改善されている所感です。

アナログ時計ではオーバーホール、定期点検や整備を行わないといけませんが、スマートウォッチではスマホ経由でアップデートが掛けられるので、買った後も安心ですね!

スマートウォッチの完成形

この記事でまとめていてもやっぱりSteele HRはスマートウォッチ完成形だと改めて思いました。

スマートな見た目。超ロングバッテリー。通知機能。

最近のスマートウォッチは余計な機能を付けるだけ付けて、バッテリーが数日も持たない。
なんてことが多くて本末転倒気味。
時計で電話ができる!って言われてもって感じでした。

【時刻が確認できること】【スマホと連携ができること】【充電が少なくていいこと】この点を完全にこなしてくれるWITHINGSのSteele  HR。

これまでスマートウォッチが欲しかった人も、現在別のスマートウォッチを使っている人にも声を大にしておすすめできる時計です。

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