ゲーム実況を始めたい。テレワーク用のマイクが必要だ。
そんな人たちが機材を集めていく中リストに挙がるのが「実況用マイク」で、調べると意外と種類が多くどれを選んでいいかわからない人も多いと思います。
PS4でのゲーム実況をオーディオインターフェース無し接続できるUSB接続のマイクが存在することが分かって色々調べていくうち「HyperX QuadCast」がコストと質のバランスが良さそうでした。
USBマイクはPS4とPCに直接接続できるのでマイクの接続方法がよくわからない!って人にすごくおススメだし、マイクを即座にミュートできるタッチセンサーも搭載している数少ないマイクのひとつです!
先日の1ヶ月の納期期間を経てやっと手元に届いたのでレビューをしていきたいと思います。
テレワークにも使えるよ!
HyperX QuadCastはずっと品薄状態
テレワークでマイクの需要が上がっていてHyperX QuadCastもその煽りを受けている。
Amazonや楽天を毎日のようにみていたのだけど、基本的にずっと売り切れて「入荷予定は未定です」「入荷予定は2か月後」なんて気の遠くなるような説明があったのだけど、早くほしいからと言って転売価格で買うのはナンセンス。楽天経由で入荷未定のものを購入しました。
結果1ヶ月経ったくらいで発送されたので早めにポチっておくのがベター。
中央値が16.500円ほどなのでそれ以上で販売している業者は白い目で見てスルーするといい。
USBマイクは接続が超簡単
通常ゲームやPCにマイクを接続するにはオーディオインターフェースを使って接続します。細かい調整ができる分オーディオインターフェースを別途、用意しなきゃいけないことや操作に慣れていない人にはとてもわずらわしい。僕には無理!
その点USBマイクはUSBを端子をそのままパソコンやPS4などのゲーム機に接続することでオーディオインターフェースの代わりとなる作業を行ってくれるので難しい設定は一切不要。
機械やAV機器の操作に慣れていない人は何も考えずUSBマイクを選択。で良いいと思う。購入後の手間がグッと楽になります。
わざわざマイクを購入するメリットは?
けど、ヘッドフォンのマイクやPC内蔵のマイクでやりとりできてるよ?そう思う人も多いかもしれません。
例えばストリーマーで音質の悪い動画を継続してみようと僕は思いません。確か離脱率にも直接影響があったハズ。
また僕自身テレワークで電話会議やミーティングを頻繁に行うのですが、相手の声が聞き取りにくいと、何回も聞き直してしまう場面が多くあります。自社でのミーティングならまだしもクライアント相手にノイジーな声で会話するのは印象を悪くしてしまう場合も。
お客相手の電話会議を頻繁に行う人はきちんとしたマイクを買いスムーズな会話のやり取りを行うことが好印象に繋がる。と考えてもいいでしょう。
HyperX QuadCast本体と付属品
ここからが実際に開封した様子。
HyperX QuadCastは付属のケーブルをPCかゲーム機に接続するだけ超簡単。そのため付属品もシンプル。
日本語対応の説明書類。
本体は程よい重さ
本体の重さは710gとそこそこずっしりしている。
買ったままの状態で使う場合、立てて使うマイクなのでちょっと触れただけでは倒れないほどよい重さです。写真撮るの忘れたけど、裏側にはゴムラバーで加工されていて安定感も抜群。安心して使えそう。
付属のケーブルはかなり長め
付属のケーブルはもちろんUSB。
長さは3mとめちゃくちゃ長い。PCやゲーム機回りで使うには過剰な気もするけど、足りないと後になって困ることはなさそうです。
HyperX QuadCastの特徴 ミュートボタン
このマイクを選んだ最大の特徴である、タップミュートセンサー。
YouTubeの動画で1万円~のマイクのかなり聞き込んだけど、音質はほぼ横ばいでした。なぜかミュート機能を搭載しているものは少なく、最終的にはミュート機能の有無でHyperX QuadCastを選びました。
もちろん、PCで使う人はPC側でミュートをクリックすればいいんだけど、ライブ配信をするストリーマーやマウス操作がわずらわしい人には非常に便利な機能。
ミュートにする際、かすかに「ボソ」と音が入ってしまうが、連打しない限り人には気づかれないと思う。とっさ「たかし!ご飯だよ!」と言われても「たかs」辺りで即座にミュートできる。便利。
マイクがONの時はLEDランプが点灯し、消すと消灯。
パッとみて今マイクが入っているか、否かがわかる視認性の良さも好感触!かっこいい。。
HyperX QuadCastは後からアクセサリーを買い足さずに済む
安いマイクを買うとスタンド、衝撃用のマウントアダプタ、ポップガードなどの周辺機器を用意する必要があるのだけど、HyperX QuadCastはそれらのアクセサリーを買わずとも内蔵されているのが嬉しいポイント。
例えば赤く見える箇所は実はスポンジでできていて内蔵式ポップガードの役割を果たしてくれている。ポップガードのおかげで不要な息遣いを低減してくれたり、破裂音が耳に刺さらないよう緩和してくれる効果があります。
防振、耐衝撃マウントも内蔵。
マイク本体とは分離していてるおかげでマイクに直接振動が伝わりにくくなっています。一応取り外しもできるみたい。
もちろんマイクスタンドも初めから付いています。
ネジを緩めれば45度程度の角度調整が可能。
マイクアームは付属していないけど、汎用アダプターは3/8インチと5/8インチのスレッドに適合するのでほとんどのマイクアームに取り付けることができるみたい。
付属のスタンドで十分問題ないけど、机に一切のスペースがない人やアームに取り付けて使用したい人にも安心できそう。
用途によって極性パターンの変更が可能
HyperX QuadCastは使う場面に応じてモードの切り替えが可能。
こんな感じで4種類のモードが存在しています。
全方向から声を拾ってくれる無指向パターンや1対1での対面インタビュー時に使える双方向など。
とはいえ、僕の場合ゲームでのボイスチャットかテレカン時のマイクとして使うだけなので、オーディオドだけあれば十分でした。しかしあって困ることはない。
ヘッドホンジャックでマイクをモニターできる
マイクに直接イヤフォンを刺すことができます。
例えば任天堂switchでフォートナイトをする場合ドッグと実際プレイする場所が離れていてイヤフォンが使えない。なんて場面に遭遇するのだけど、3mのケーブルで手元にマイクを置きマイクにイヤフォンを刺せるので高音質でボイスチャットをすることが可能です。
もちろんPC環境でも自分の声のボリュームをモニタリングできるのでボソボソ聞こえていないかはっきりとわかります。
マイク本体でゲイン調整ができるので音量で失敗することはありませんね。
PS4でAPEXをプレイ
普段一緒にプレイする友人と実際にマイクを使ってプレイ!
マイクを導入する前と後の感想を聞いたのですが、「ヘッドフォンのマイクで聞こえないこともないが、全然クリアに聞こえる」とのこと。
逆に僕自身は友人とボイスチャットをするとき、(全然声聞こえないなぁ)と思っていたので、みんなこのマイク使ってくれないかなと思いました。
ちなみにヘッドフォンもキングストンを使っていてめちゃくちゃお気に入り。詳しい内容は下記。
あい変わらず毎日ゲームを楽しんでおります。キングストンの人気ヘッドセットを購入したのでゲーミングヘッドホン、イヤホンで比較中の方がいましたらぜひ参考にしてみてください。キングストン HyperX […]
テレワークでも活躍中
仕事がテレワークになってからほぼ毎日テレカン、電話意義を行っていて早くマイクを買えばよかったなと感じました。
今いる会社は顔を出して会議することは少なくwebカメラよりマイクを買うほうがコミュニケーションがはかどるし、大勢いる電話会議では自分の意見がより聞き取ってもらえるような気がしています。
しいて言えば、机に置くと使っていないときは邪魔に感じるけどスッと奥に移動させれば問題ない。
昼間は自宅で仕事。夜の趣味はゲーム。そんな生活を送っている人には声を大にしておススメしたい。