作業用にもおススメなゲーミングマウス Razer Basilisk X HyperSpeed レビュー

PCで本格的にゲームを始めようとする際キーボートと並び、重要なマウス選び。

ゲーミングマウスは各メーカーが様々な商品を発売していて、有線がいいのか無線がいいのか。どこのメーカーの商品がいいのか。価格はどれくらいか・・・。など、いろいろな観点から自分に合ったマウスを選ぶと思いますが、今回僕が初めてのゲーミングPCでゲームを始める際選んだマウス。

Razer Basilisk X HyperSpeed

のレビューをしていきたいと思います。

多くに人ゲーマーは無線で十分だしゲーム以外の用途でも使い勝手抜群だったので、魅力を語っていきます。

Razer Basilisk X HyperSpeedに行きつくまで

人生初のゲーミングPCを最近購入し、デバイスを次々購入していく中で早く買いたかったのがゲーミングマウス。

最初は比較的安価な値段のマウスでいいだろう!という思いから中でも評判のよさそうなロジクールのゲーミングマウスG402を4000円程度でサクッと購入。しかし心にずっと残っていたのが

有線ってコード邪魔じゃない?

これまでの人生ほとんど無線マウスを使ってきたので、ゲーム中の遅延を抑制するためとはいえ今更有線には戻れない・・・。と思いやっぱり無線のゲーミングマウスが良い!ということでG402を返品しました。

前にG302を使用していたことがあったんだけど、今回は新しいものを体験したく選択から外しました。ノートPC用のマウスだと取り回しが良くなくてすぐに売却したんだけど、ゲームをするようになった今ならまた印象が変わったのだろうか・・・。

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Razer Basilisk X HyperSpeed

紆余曲折を経て最終的に選んだのがRazer Basilisk X HyperSpeed。

Razer Basilisk Ultimateから充電ドッグやライティングを省略し本当にわずかな性能差はあるマウスなんだけど、高速通信を可能とするHYPERSPEEDワイヤレス技術や必要十分のプログラム可能な 6 個ボタン。最大450時間の長時間バッテリー駆動が魅力的。個人的にはデザインも派手過ぎずカッコいいと思いました。

2020年5月現在の価格は7,000円程度と割安。ハイエンドマウスは20,000円前後なので金銭感覚がおかしくなっているのかもしれませんが、この価格でこの性能、デザインはかなり魅力的なマウスです。

Razer Basilisk X HyperSpeed 開封レビュー

実際に購入したものがこちら。Razerのブランドカラーである緑を基調とした箱。

中を開けると本体と説明書。

ほかにRazerのシールが付属していたり、すぐ使えるように乾電池も付属しています。

乾電池はテスト用ってわけではなく充電残量が100%と表示されたので新品の電池みたいですね。バッテリー内臓ではないので電池、充電池を持っておくと安心できます。

説明書もきちんと日本語に対応しています。

ボタン数など割とシンプルな部類のマウスですし、ボタン割り当てなんかは専用のアプリ「rayzer synapse」(後述します)で設定ができるのでほとんど説明書は見なくてもOKでした。

外観をチェック

マウスの外観は黒で統一。

素材はつや消し間のあるプラスティック。なんていう材質なのかわからないですが、汗の跡が残りにくく好印象です。

持つと親指、薬指の位置に来る部分はゴムラバー。滑りにくく、汗も付きにくい。

個人的にめちゃくちゃ気に入ったのがサムレスト。(親指おくところ)

親指を置く部分の溝がかなり深く、かぶせ持ち、つまみ持ちをする際にぴったりと親指のはまります。

ゲームをするときはもちろん、動画、写真編集のアプリで細かいマウス調整をする際、非常に作業が楽になりました。今回ゲーミングマウスだけど、作業にも使えるものを探していたので狙い通り!嬉しい。

ホイールは一粒ずつ「クル、クル」と回るタイプ。

中央ボタンはDPIを切り替えできるボタンとなっています。

マウス裏の側面には電源オフ、通信切り替えのスイッチがあります。

付属のレシーバーを使用するときは2.4へBluetooth接続する際はBTへ、スライドさせます。

電池、レシーバー格納部分を開くには一番下の部分を爪でくっと押すと簡単に開封できてます。

割と便利に思ったのが、開閉部分がマグネットでの接着しているところ。

付けるときはカバーに付いている3点のマグネット部分をピタッとくっつけるだけでハマります。

レシーバーも緑なので、Razerのものと分かりやすい。

サイズ感

現在メインで利用しいるMX Anywhere 2はマウスの中では小型の分類に含まれていて比べるとやや大きく感じられました。

持ち運びを想定していないデスクトップ用のマウスとしても大きめ。僕は大人の男性と比べると手のひらは大きくなく、指が長めなんだけど大きくて使いにくい!と思うことはありませんでした。むしろ今までが小さすぎた。ちょうどいい!

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Razer Basilisk X HyperSpeedの操作感

すでに説明の通り、Razer Basilisk X HyperSpeedはサムレスト(勝手に命名)のフィット感が超お気に入り。

左右のクリックボタンも湾曲していて、人差し指と中指がスッとフィットして使っていて気持ちがいい。

サイドボタンは大きめですが、誤クリックしたことはないし押しやすい。

Razer 5G 高性能オプティカルセンサーのおかげで2.4使用時はカーソル飛びがないんだけど、Bluetooth接続時はDPIの切り替えのタイミングでラグが生じるのでそこだけは留意。

マウスの設定調整できるRazer SYNAPSE

ゲーミングマウスや高級マウスの特権かもしれないマウスのDPI調整やボタン割り振り。

Razer Basilisk X HyperSpeedもRazer SYNAPSEというソフトに対応していてマウスボタンのカスタマイズができる。便利。かっこいい。

サクッとソフトをインストール

ボタンカスタマイズ

Razer SYNAPSEではボタンのカスタマイズやDPIの速度変更が可能です。

僕はサイドボタン戻るはよく使うけど進むをあまり使わない。だけどブログやエビデンスを残すためスニッピングツールはよく使うのでサイドボタンにスニッピングツールを設定することなんかもできます。

ボタン一つでWindowsショートカットキーにアクセスできたりといろいろ便利なので、自由に割り振りを考えるのも楽しいです。

DPIの調整とステージ数

安いマウスだとDPIを4パターンぐらい変更できるけど、感度の指定まではできません。

最大5つのステージの利用ができそれぞれ、100-16000までの指定ができるのでゲーマーやPC作業が多い方には嬉しい機能ではないでしょうか。

デフォルトの設定から

自分好みにステージは4つ500-2000へ変更しました。細かい作業も切り替えが楽で良い!

較正とスリープ設定

ほかにもマウスマットに適した較正や

スリープモードにするまでのアイドル時間を設定できます。

ぼく個人ここは設定しなくても十分に使えているので未設定。

Razer Basilisk X HyperSpeedを使った感想

使用を開始して2週間。現時点で気になるような箇所はありません。

PCでゲームをやる人はゲームだけするわけじゃないし、逆もまた然り。

今回僕は完全ワイヤレスでゲームにも使えてブログや動画編集など普段使いをしている際も違和感のない見た目。持ち心地を重視しマウスを追い求めました。Razer Basilisk X HyperSpeedその希望に見事に当てはまってくれたと感じています。

試しにフォートナイトやAPEXLegendもプレイしたけど、無線ということを感じずエイムもしっかり追従していい感じ。ガッチガチのプロゲーマーでもない限り必要十分な性能です。

個人的には充電式のほうがありがたかったけど、Razer Basilisk X HyperSpeedは2.4とBluetooth接続のハイブリットな無線接続を採用しているから普段使いの時はBTで電池持ちを節約できる。事実まだ約半月で5%程度しか電池を消費していません。

僕みたいにゲームもしたいけど普段使いも快適に操作したい!とわがままな貴方にぴったりなマウスだと思いますよ。自信をもっておススメします!

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