コロナウイルスが大流行し、もはや今後一生マスクは生活の必需品となると考えています。
マスクによって自分の口臭が気になりだした人が多いらしい。慌てて対策をしている人が多いみたいですが、僕もずっと口臭について悩んでいました。
「マスクをすれば口臭も届かないからいいや!」「口臭なんて気にしすぎ!」
恋人ができた時や大事な人との会食前も同じことを言えるでしょうか。
友人や恋人、会社のミーティング、接客など様々なタイミングで人と会話する機会がある中で、口臭を気にするタイミングは多く「自分の息はクサいのではないか」とネガティブになり会話に支障をきたすのは大問題です。
僕自身は、コーヒーやタバコを嗜好していて、口臭には人一倍気を使っています。周りからは「臭いと思ったことないよ」と言われていますが、自分で気になりだしたら止まりません。今回は僕が対策として適している方法をまとめてみました。自分の口臭に気づいてしまった人、前から気になっていた人は参考にしてもらえると幸いです。
口臭のメカニズム
どうして口が臭くなるのかをご存じでしょうか?まず口臭の原因を知るところから。
口臭の原因には大きく分けて5つあるみたいです。
- 生理的口臭
- 食べ物や嗜好品による口臭
- 病的口臭
- ストレスによる口臭
- 心理的口臭
生理的口臭は、どんな人にもあるもので、寝起き直後や、空腹時、緊張時など唾液の分泌が減少し口内の細菌が増殖することから発生するもの。
食べ物や嗜好品による口臭はその通り、ニンニクやネギ類、たばこなどから発生する匂い。
ストレスによる口臭はストレスを感じると唾液の量が少なくなり、生理的口臭と同じように細菌が増殖し匂いの元となるものです。
歯ブラシは大前提
食後はできるだけ歯ブラシなどで食べ物を洗い落とし、なおかつ唾液の分泌が減少しないように水分を良くとることが改善の一歩となります。
いやいや、そんなこと知っているし歯ブラシだけで充分だよ。って方。そんな考えはもう古いです。
歯ブラシは大前提としてその後のケアグッズを紹介します。
口臭はまずマウスウォッシュでケア
会社勤務の方でデスクワークがメインの方でも週次のミーティングなど一回も会話をせず帰宅する方は稀かと思います。
会社勤めの方で最も注意するべきタイミングは【昼食後】です。上記で説明の通り食後の食べかすが口内の残り、細菌の繁殖を促すからです。
まず、多くの方が行っているであろう歯ブラシ。
しかし歯ブラシが届くのは口内全体の25%ほどと言われていて不十分です。
そこでもうひと手間加えたいのがマウスウォッシュ。
リステリン トータルケアプラス
これはずっと前から愛用していて世間の評判も上々。
リステリンのトータルケアプラスは口臭はもちろん、虫歯や着色汚れネバつきなど口内トラブルはこれ一本で解決できる最強のマウスウォッシュ。
日経ビジネスでも取り上げられていて、一読して興味深いと思ったのは「日本社会は歯磨き信仰で、「歯ブラシを使って歯磨きをしておけば大丈夫」と考えている人が多いのだ。と解説していたところ。なるほど確かに。
前述したとおり、歯ブラシだけでは25%ほどのケアしかできておらず、残りの75%をマウスウォッシュでケアしよう。といった点も強く進めています。
またマウスウォッシュで口内ケアをする人は年々増えており成長率もすさまじい。

長年使った感想としては刺激が強いためか使用後の爽快感は尋常ではなく、トータルケアをしたあとは口臭を気にすることは少なくなります。しかしこの刺激の強さは特に女性で苦手な人が多いようで、低刺激の「ノンアルコールタイプ」があるのだが、それでも苦手な人は多いように感じます。
そして会社で使っていて思ったのが持ち運びの不便さや外出時の使用の不自由さです。
液体のマウスウォッシュは持ち運びにくい
まさにこれ一本あれば怖いものがないくらい完璧なトータルケアプラスですが、持ち運びは考慮できていません。
セットで購入するとミニボトルが付いて切るので継ぎ足し継ぎ足しで携行することは可能ですが、商品の特性上マウスウォッシュを使用後は必ず吐き出さなくてはいけません。
例えば、打ち合わせが会社の外であるとき。あるいは店頭で接客していてサッとケアしたい時には向いていなくてマウスウォッシュはあくまで水場が利用できる環境での使用を想定しています。
会話する直前はスプレータイプ
マウスウォッシュのように吐き出すことなく瞬時にケアできるのはスプレータイプ。
急な外出や打ち合わせ、デートや至近距離での会話、電車に乗る前など。使い方は様々で、歯ブラシ、マウスウォッシュができない環境での使用にはスプレータイプにするしかないと思っています。
オーラクリスター・ゼロ
まずおススメしたいのがオーラクリスター・ゼロ。
特徴は
- ミント系の強い刺激がない
- 口内の殺菌作用がある
- 吹き付ける箇所によって効果が様々
なところ。
マウスケア特有の強い刺激がないという記載には驚きました。今までアルコールが含まれている商品が苦手だった人にも使いやすいのではないでしょうか!
また、殺菌作用があることが口臭予防への一番のアプローチのようです。殺菌作用のあるうがい薬はあれど、スプレータイプで持ち運びができるトータル・ケアのような商品は稀のようです。
吹き付ける箇所によって作用が変わるのも特徴的で、
- 口内に向けて噴射すれば、口臭、ネバつき予防に。
- 舌の上に噴きつければ舌臭予防に。
- 歯茎に直接噴きつけると歯周炎、歯肉炎対策に。
- 歯への噴出でその後ブラッシングすれば黄ばみ対策に。
と様々な使い分けができるようです。
実際に使った感じトローチのような若干の甘みを感じました。リステリンのような刺激が強いものが正義と思っていた僕からすると物足りなさを感じましたが、女性や刺激が強いのが苦手な方はぜひ使ってもらいたいです。
ちなみに現在60%以上の割引がかかるキャンペーン中のよう。
NONIO マウススプレー
もっと手っ取り早く対策をするなら市販のマウススプレー。とにかく安く対策をしたい!って方にはコレ。
こちらの商品も殺菌成分であるエルメントールが配合されていて口臭原因菌をしっかり殺菌。湿潤剤ポリグルタミン酸配合。お口がしっとりうるおう。との記載があり。
とりあえずの対策にはいいけど、Amazonのレビューでも
口臭が気になるときに数回シュッシュしますが、口臭が消えるのはシュッシュした瞬間だけです。数分経つと口臭が復活しました。
との記載があるため過度な期待は禁物かもしれない。
こちらは使った見た感想、キシリトールガムを噛んだ後のような爽快感がしました。刺激が強いとは言わないまでも、スースーと口に残るような感覚。リップスティックサイズで胸ポケットなど場所を取らないのも高ポイント。
マウスウォッシュ+スプレータイプが正解
マウスウォッシュは歯磨きでカバーできない部分まで口内洗浄できるしリステリンのトータルケアはとても効果的で今後も人前で会話するときはもちろん、虫歯対策としても長く利用していくつもりです。
会話の直前でうがいができればマウスウォッシュだけで良いと思うのだけど、出先や急務の時はスプレータイプで口内洗浄。つまりマウスウォッシュとスプレータイプのいいとこどり作戦が正解だと思っています。
スプレータイプは場所も取らず、存在かも無いのでシャツのポケットやカバンに一本は入れておくことを強くおススメします!口臭は気にしすぎるくらい気にして周りとのコミュニケーションを円滑に進めるため試してみてはいかがですか。